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拝み屋念珠怪談 奈落の女 (角川ホラー文庫)

拝み屋念珠怪談 奈落の女 (角川ホラー文庫)

拝み屋念珠怪談 奈落の女 (角川ホラー文庫)

作家
郷内心瞳
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-07-21
ISBN
9784041124475
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拝み屋念珠怪談 奈落の女 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

さぁ後半戦。かつての依頼者が持ち込んだ実話怪談のレポートを読み進める形式で語られていく怪異譚。1ページほどの短いエピソードの積み重ね、合間にいわく在り気な出来事も・・・。冒頭に“度々姿を現す三人の怪人物”の正体が解るにつれ、深まる厭ぁな空気。なんだかとんでもない魔人が現れちゃったよ。力を失いかけている郷内さん、勝てそうもないんだが。というか、湖姫さんが悪者とも限らないような気もするんだが・・・。

2022/08/10

HANA

相談者が集めて来た怪談の数々、それらを読み進めるうちに奇妙な共通点がある事に気が付き…。と幾つもの話の中から一つの大きな話が浮かび上がって来るというのは非常に好みなんだけど…。それがサイキックウォーズに行きつくのは著者ならではというか、実話怪談という煽りに踊らされたこちらが悪いのか。普通の怪談集のつもりで読んでたら、夢枕獏や菊池秀行の世界に投げ込まれた感じである。あそこまで派手じゃないけど。ラストも「俺たちの戦いはこれからだ」的な終わり方で、このシリーズもまだまだ先が長い事を予感させてくれました。

2024/07/22

あたびー

前巻に続き、裕木真希乃が収集した実話怪談ノートを郷内さんが読んでいるという形。前巻で関連性を感じていた件が、更に新たな案件を絡み合わせながら、長大なドラマになっている。あいだあいだに挟まっているのは実際実話なのだろうとは思えるものの、外枠側を全部事実と捉えることはいくらなんでも不可能に思われる。フィクションならフィクションで十二分に面白いのでそれで良く、余り難しく考えずに楽しむことにした。本巻の最後にはまた次へと繋がる予兆があり、楽しみに待つことにする。

2022/08/02

坂城 弥生

裕木さんが集めた怪談が段々繋がっていくのが怖かった…これからどうなるかも怖い…

2022/10/10

らすかる

前作「緋色の女」に続き、元相談客が持ち込んだ実話怪談集のお披露目だと思い軽い気持ちで手にしたら。あら大変!やばいのきた!!すごいのでた!!花嫁以来のゾワゾワ キタ━(゚∀゚)━! これは続きが気になりすぎる💦💦 ネタバレしたくないから何も書けない💦💦 とにかく キタワァ━━━━━━(n'∀')η━━━━━━ !!!!

2022/09/24

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