自滅 (角川文庫)
自滅 (角川文庫) / 感想・レビュー
坂城 弥生
空虚で暗い短編集。でも何故か惹きつけられて読んでいました。
2022/12/02
ぽろん
女性の心の闇を描いた短編集。柴田さんがこの様な小説を書かれるとは、意外だった。なんだか、みんな、報われない結末に心が重くなった。因果応報??
2022/11/24
雨
特に泣くことはなかったけど。確かに可哀想な女性しか出てこなかったが戦慄するほどホラーではなかったかな。
2022/12/03
あき
「女性たちの心の闇に迫る戦慄のホラー短編集」とのことだが、全てホラーというわけではなかった。どの作品も女性の自分語りがベースなので読者としては心許なさがつきまとい、早く全貌が知りたいと思いながらも焦らされる。結末は驚きがあったり、やっぱりと思ったり、切なくなったり。女の理不尽さ、卑屈さ、鬱々した感じを男性が書いたのかなという印象。
2023/08/12
桜
女性が主人公の短編5篇。それぞれ闇を抱えていて、私にもリンクするものはあるのだけれど、イマイチ刺さらなかった。「隠されていたもの」は面白かったかな。
2022/10/26
感想・レビューをもっと見る