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櫻子さんの足下には死体が埋まっている Side Case Summer (角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている Side Case Summer (角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている Side Case Summer (角川文庫)

作家
太田紫織
鉄雄
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-05-24
ISBN
9784041125601
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櫻子さんの足下には死体が埋まっている Side Case Summer (角川文庫) / 感想・レビュー

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木村 武史

面白かった。『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』のスピンオフ作品。薔子さんと磯崎先生の話が面白かった。ストーリーというより二人の掛け合いが絶妙で良かった。あと、本編の時の鴻上の気持ちが分からなかったんだけど、ガッツポーズって何よ。そんな素振りなかったじゃない。女の人コワイ。

2024/03/10

Nyah

えぞ新聞の記者、八鍬士は、14歳の少女が祖父を毒蛇マムシで殺した事件を調べ始める。ドイツ在住の九条櫻子に協力をあおぐと蛇に詳しい對中辰巳を紹介される。彼らは違和感を感じて‥/鴻上百合子が正太郎祖母とケーキ作り。以前櫻子に探してもらった絵を自分で探し出す/ 理想の庭を追い求めるプーさん磯崎と薔子が、近所に越してきたハーバリストに振り回されて‥。/ 久々の櫻子さんはもっと出て欲しかったかなぁ。

2022/05/29

Mie Tange

シリーズ18作目。 これは後日談というか番外編というか… てっきり前巻の気になるエピローグの続きが 来ると思ってたので少し残念(笑) でも八鍬さんと對中さんが追う毒蛇事件も 百合子と正太郎のお祖母ちゃんの話も 磯崎と薔子が巻き込まれる魔女変死事件も 全部面白かったし、 久しぶりに集合する"いつメン"の ほんわかも好きだなぁ(´ー`*) ここんとこずっとこのシリーズばっかりだったから 次どこ行こうか悩む程度に名残惜しい!

2023/01/28

よっち

櫻子はドイツに旅立ち、正太郎は都内の大学へ進学。一方で旭川に残った櫻子の関係者たちが経験する、その後が描かれるシリーズスピンオフ。旧知の櫻子に協力を求めたえぞ新聞の記者・八鍬士が経験する、14歳の少女が祖父を毒蛇マムシを使って殺した事件の真相。自分探し中の鴻上百合子が正太郎の永山のお祖母ちゃんに出会ったエピソード、理想の庭を追い求める磯崎と薔子が、魔女を名乗るハーバリストの変死事件に巻き込まれたりと、その後の様子を絡めて描かれるサイドストーリー的展開はとても良かったです。またこんな形で読めたらいいですね。

2022/07/06

ひでちん

『櫻子さんシリーズ外伝』 本編最後海外留学に旅立った櫻子と法医学者を目指し東京の大学に進学した正太郎。 その他の旭川に残った人物達のその後の物語。 第2編:大好きな2人の祖母と結婚したいという理由で、幼少期の夢が『アラブの石油王』だった正太郎に和む‥(笑) 第3編:薔子と磯崎先生の2人が主人公。『魔女ラ・ヴォワザン夫人』の媚薬販売所に間違われてしまう薔子の別荘。 その夫人の名刺の肩書きが『ホリスティック・ハーバルプラクティショナー』て‥‥‥『私を最大限に怪しんでくれ』という風にしか見えない‥(笑)

2023/01/18

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