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貞子DX (角川ホラー文庫)

貞子DX (角川ホラー文庫)

貞子DX (角川ホラー文庫)

作家
牧野修
高橋悠也
鈴木光司
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-09-21
ISBN
9784041127452
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貞子DX (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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スカラベ

映画のノベライズらしいが映画は観ていない。ホラー要素は全くといっていいほどないが、現代の社会基盤に依拠した結末はうまく纏められていると思った。貞子といえば昔はビデオテープを観てから1週間後に呪い殺されたが、本作では拡散するツールはSNSでの動画であり、期限は24時間。急速に変わってきたコミュニケーションツールによって蔓延する呪いの連鎖はまさにDX。鈴木浩司原作の「リング」は、「らせん」から「ループ」に続いた時にガラリと変わる世界観に驚いた。亜流としての貞子シリーズも時代に合わせて変遷していくんだろうか。

2024/08/18

高宮朱雀

来月公開される映画のノベライズ版らしい。正直、ここまで来ると原作の踏襲はしつつも、本筋から大きく状況が乖離し、全く違う物になっている。ハッピーエンドの似合う作品やジャンルではないと思う。 本家である鈴木氏の手掛けた『リング』『らせん』『ループ』の三部作で、この作品は完結すべきだった。

2022/09/28

たおちゃん

これ映画のストーリーこの小説の通りなのかな?だとしたら全然怖くないじゃん!!!ホラー好きな人の言う怖くないは普通の人からしたら充分怖い、みたいなのあるけどこれは本当に怖くない。マジで?そんなオチになる?もう貞子ちゃんゆるふわ化しとるというかかわいいゆるキャラ的な扱いになっとるし今回はそのイメージ守って行きましょう的な感じか?ギャグです。笑かしにきよるな。

2022/10/22

ミロリ

とにかく寒い。映画とほぼ同じストーリー。映画自体は面白かった。映画では観客を笑わせたいシーンが明確であり笑いやすい雰囲気に仕上がっているけれど、ノベライズ版ではそれが出来てない。貞子に呪われた人らは、明るい未来がかなり削られる気がする。常に不安がつきまとう。災害や事故で動画が見れなくなったり、ある日目が見えなくなったりしたら。四肢が麻痺してて顔だけ動かせる人は、どうやって貞子に呪われて死ぬのだろうか。

2024/07/30

不璽王

いい意味で原作リスペクトが全くなくて良かった。自由だ

2022/10/30

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