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怪談徒然草 (角川ホラー文庫)

怪談徒然草 (角川ホラー文庫)

怪談徒然草 (角川ホラー文庫)

作家
加門七海
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-09-21
ISBN
9784041128091
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怪談徒然草 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

加門さんによるご自身が経験されたさまざまな怪異現象を四夜にわたって語っていただきそれに対して三津田信三さんと東雅夫さんとの対談が収められています。両国の東京慰霊堂が著者にとっては非常にこわいものらしく自宅に帰る時もそこを通ると何かが出てくるという気がするようです。また壇ノ浦の話なども怖いものがあります。私は新耳袋をシリーズで読んでいますが、加門さんの話の方がかなり怖い感じがします。

2022/11/13

星々

対談形式の怪談。夏はホラーが読みたくなる。 印象的だったのは、①好きになった男性が必ず不幸になる絶世の美女のお話。②九人の氏子と神主。これはやっぱり祟りはあるんだなとゾッとした。最後はやはり三角屋敷を巡る話。三角の土地というのは良くないと聞いたことがあるけれど、これは超ド級に恐ろしかった。こんなことを考える人がいるなんて。生きてる人間が一番怖い。

2023/07/27

tomomo

積読本 すごーく好きなジャンル 加門さん本当に凄いし、凄いのに出来ないコトは手を出さないってスタイル、読んでて清々しい笑!⁡ ⁡ 「三角屋敷の話」はどこかで読んでて、どこで読んだのか調べてみたけど、まるで覚えてない。。 でも、この「三角屋敷」現在は賃貸ではなく購入物件にな! 調べると建築月日のあってて、Y字の真ん中、色も同じ、二等辺三角形で5部屋、その物件だよね??

2024/03/31

マツユキ

知識も経験も豊富な加門七海さんの語り、対談を本にしたもの。意外も怒りっぽかったり、クールなだったりするんですが、そういう心構えが良いんだろうなとも思いました。お目当てだった三角屋敷(『ある設計士の忌録』読みました)、昔読んだのは霜島ケイさんのだったようです。改めて、怖い。

2023/10/10

chatnoir

ほぼ七海さんと三津田信三さんの対談に東雅夫さんも登場。好きな作家さんなのであちこちで聞いた覚えのある話も多いけど、三......の顛末(でもこれでも終わりじゃないらしい)が一番詳しくて長いんじゃないかな。身固めの術、サンゴの呪い、神社の呪い、etc...。面白かった。装丁を変えて少し書き加えて再販。表紙が素敵。

2024/03/26

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