黄金の指紋 (角川文庫)
黄金の指紋 (角川文庫) / 感想・レビュー
アッシュ姉
思い出せないほど久しぶりに手にした横溝正史作品。何か雰囲気が違うし、子供も楽しめそうと思ったらジュナイブルだった。とはいえ、謎解きは私には分からず、最後まで楽しめた。
2023/10/18
寒っ!!
アグレッシブな金田一には違和感しかないが、別の次元の話と考えて楽しめばいいかな。
2023/08/13
agtk
横溝正史のジュブナイル。金田一耕助シリーズの一篇。普段とは違って、スリル満点、大立ち回りありの大活劇というところか。初版が昭和53年ということなので、初めて読んだのは中学のとき。今読むと、面白いというよりは懐かしいという感じ。金田一物だけではなく三津木俊助、御子柴少年が主人公のものも好きだったなぁ。帯に「続々復刊」とあったので楽しみ。
2022/08/05
marty@もぶおん学
ある少女の指紋が刻印された黄金の燭台を巡り展開される冒険活劇。ジュブナイルものとあってアクティブな金田一耕助が活躍する。またしても怪獣男爵が登場するが、別の悪党グループも暗躍していたり(しょうきひげの男は正体バレバレであるが)、黄金の燭台には二重の意味が込められていたりする点に、ストーリー上の工夫が凝らされている。初出は昭和26年6月だが、主人公格の少年が岡山駅から新幹線ひかり(昭和39年10月開通、さらに岡山まで延伸されたのは昭和47年3月の由)に乗る描写があるので、本作も後年に改稿されたようである。
2024/03/17
あまみや
横溝正史のジュブナイルシリーズ。金田一耕助や等々力警部も登場します。犬神家の一族や本陣殺人事件など有名作品とはまた違った作品です。金田一先生、変装するし、ピストルかまえちゃうし。所謂冒険活劇です。
2022/12/10
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