火狩りの王 〈四〉星ノ火 (角川文庫)
火狩りの王 〈四〉星ノ火 (角川文庫) / 感想・レビュー
ミュポトワ@猫mode
火狩りの王4巻読了しました。長かった…正直長かった…長すぎるくらいに感じた…そりゃファンタジーだから世界観を1から構築していくから長くなるのは当たり前だと思う。でももっとスピード感が欲しかったな。そうすれば一気読みできたと思う。しかもコレ、児童書でしょ?もともとは。今の児童って本読むのねぇ。誰だよ、読書離れとか言ってるやつ。この本、読んでる児童が読書から離れてるわけないじゃん。ってことで、次回作はもうちょっとスピード感をもって書いてほしいと思いました。1巻はスピード感があったのよ、だからこそもったいない…
2024/05/25
よっち
一度は神宮を目の前にするも、神族の力により黒い森に戻されてしまった灯子たちが、再び神宮を目指して動き始める第四弾。炉六とともに海を越えて首都に戻り、妹の緋名子を探す煌四。一方、森で〈蜘蛛〉が生み出したという特別な虫を探し、ある神族と出会い危機に陥る灯子と明楽。状況を打開するためにいろいろと動き出す展開は、なかなかややこしくて正直読むのに難儀しました(苦笑)終わってみればこれで良かったのかとも感じましたけど、それぞれの人生がこれからも続くことを感じさせてくれるその結末は、この物語らしいのかなと思いましたね。
2023/04/03
kanki
ファンタジー第4巻。揺るる火、神族、蜘蛛、人間。戦いの果てに、選んだ世界は。完結。
2023/12/15
kitten
図書館本。火狩りの王、完結編。うん、読むの苦労した。なんか、2巻の終わりあたりから、ずーっとしんどいシーンばかり続いてから、読み疲れた。最後はそうなるんだろうな、と最初に予想した通りの結末になったけど、全然、一件落着してねーし、めでたしめでたしでもない。これだけ話を広げちゃうとそうなるよね。しゃあない、外伝も読むか。評価、星2
2023/07/21
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
人類最終戦争後の世界で旅する少女・灯子と煌四の物語の完結編。本書のテーマは「願いと選択と責任」だ。千年彗星〈揺るる火〉と伝説の「火狩りの王」の影響で、世界の未来が大きく変わっていく中、灯子と仲間たちは、様々な選択を迫られ、その代償や責任に直面する。物語の展開は、予想もしないほどの衝撃と感動があり、特に、灯子と煌四の関係はとても素敵で、最後のシーンは忘れられない。スリリングで感動的な展開、魅力的で鮮やかな登場人物、深く考えさせられるテーマ、簡潔でわかりやすい文体、すべてが期待を超えるものであった。
2024/02/10
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