73歳、ひとり楽しむ山歩き
「73歳、ひとり楽しむ山歩き」の関連記事
浅田次郎×市毛良枝 『完本 神坐す山の物語』出版記念対談! 山を熟知するふたりが語る山の魅力、そして自然と人間の関わり方
登山が大好きで日本のみならず外国の峻峰にも挑戦してきた俳優の市毛良枝さんと、山の神官の末裔という自身のルーツに由来する物語を描いてきた浅田次郎さん。山の自然、そして神秘を熟知するお二人が語る「神坐す」山の魅力とは。 (取材・文=門賀美央子撮影=山口宏之) 浅田:市毛さんは僕の兄と昔からのお知り合いで、登山に関する本も出されているので、今回『神坐す山の物語』の完本版を出すにあたってはぜひお話をさせてもらいなさいと兄から言われ、本日こうしてお時間をいただきました。ありがとうございます。 市毛:とんでもない。『神坐す山の物語』は文庫版ですでに読んでおりましたが、今回の完本版を拝読して、改めて山というものをこんなに美しく書いてくださったことをありがたく思いました。物語は神秘的で、ドキドキしましたし。 浅田:ありがとうございます。 市毛:以前、「自分たち人間は山の中では住まわせてもらっているだけ、遊ばせてもらっているだけ」というようなことをお書きになっていらっしゃったかと思うのですが、それはもう私が自著で言いたかったことの全てなんです。山に限らず、都会であれな…
2024/7/7
全文を読む関連記事をもっと見る
73歳、ひとり楽しむ山歩き / 感想・レビュー
しおり
市毛良枝さんの登山歴を綴った一冊。始めたきっかけはお父さんの入院していた病院の方と山の話をしたことだそう。大人しかった市毛さんだけれど山にのめり込み、自分を変えて積極的になっていく。身体を元気にするだけでなく心も健やかになっていく山のパワーはスゴいしすばらしい!
2024/07/08
NAGISAN
世間では有名であるようだけど、市毛さんがキリマンジャロやエベレストを登頂するほどの登山家であることを知った。業界に馴染めなかった市毛さんが、登山や知り合った人々との交遊を通じて、人生を豊かにされている。父母の思い出や介護生活なども。テレビ映像の田部井淳子さんしか知らないので強いイメージをもっていたが、現実の人柄はすばらしい。そういう視点から、田部井さんの名言を読んでみようと思う。
2024/06/18
るりねこ
できないことはない。やらなくちゃ。限界はつくるものじゃない。
2024/06/15
感想・レビューをもっと見る