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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング (角川文庫)

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング (角川文庫)

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング (角川文庫)

作家
松岡圭祐
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-12-22
ISBN
9784041133118
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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング (角川文庫) / 感想・レビュー

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aoringo

ようやく出版した文芸書がアマゾンで有り得ない星一つ評価、フェイク画像、偽原稿。小説家としての危機が訪れる。一体李奈の身に何が起こっているのか?明治時代の聖書に隠された暗号から始まり、国家レベルの機密まで話は壮大になっていく。事件を乗り越えて、人としても作家としてもまたひと回り大きくなった。李奈の作品読んでみたいなあ。

2024/07/16

よっち

24歳になり引っ越しを終えた新居で心機一転、小説家として新たな一歩を踏み出した李奈。新刊の評判も上々な状況に水を差すような事態が次々と起こる第七弾。アマゾンの評価は軒並み星一個となり、行った覚えのない店での痴態が撮影され、書きもしない官能小説が自分名義で編集者に送られるなど、彼女の周囲で次々と起きるトラブル。引っ越し早々に住所が暴かれて嫌がらせをされてしまうなど、混迷を極める中で丸善版聖書を巡る事件に巻き込まれてゆく展開でしたが、謎を解き明かしてゆく彼女の多才や着想にはもはや凄まじいというしかないですね。

2023/02/21

坂城 弥生

今回のは悪質なクレーマーと同じくらい悪質な嫌がらせ…

2023/03/17

Shun

シリーズ7作目。今回も他シリーズから万能鑑定士Qの莉子が登場し今後もこの路線で進む展開となりそうだ。さて主人公の李奈は本が関わった事件なら何でも解決してきた結果、警察の間でも知名度が上がってきた様子。また事件解決に貢献してきた彼女は度胸も身に付け、一人の作家として自身の著作が世間に与える影響まで考えられるように成長した姿が描かれています。そんな主人公の作家としての評判に水を差す事態が起き、何者かの卑劣極まる攻撃を受けてこの事件はまさしく”受難”となった。というわけで世界で最も刷られたあの本が今回のテーマ。

2022/12/28

ともパパ

近所のマンションに引っ越し、小説の出版も波に乗り始めた矢先、アマゾンの評価が軒並み星1つになり、その他の嫌がらせも頻発する。それらはすべてベンチャー企業の社長が、李奈に幻の聖書探しを強要するために陰謀だった。執拗に聖書をさがさせようとするねらいは…。徳川慶喜が出てきて、聖書との関係は!? ということで、休日のひと時に一気読みでした。

2022/12/24

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