KADOKAWA Group

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松雪先生は空を飛んだ 下

松雪先生は空を飛んだ 下

松雪先生は空を飛んだ 下

作家
白石一文
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-01-30
ISBN
9784041133231
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松雪先生は空を飛んだ 下 / 感想・レビュー

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starbro

上下巻、720頁強完読しました。飛行族ファンタジー大河小説、第十三話まで大変読み応えがあり、どうやってエンデンングさせるのかと思っていたら、新型コロナウィルスの影響か解りませんが、書下ろしの第十四話は、少しがっかりな内容でした。著者は、当初の目論見と異なる方向に進んでしまったのではないでしょうか❓ https://www.kadokawa.co.jp/topics/9192

2023/02/13

chimako

最後が思わぬ展開で「良いのか、これで、本当に、日本の空は大変なことになる!」と半笑いで読み終える。でも良く考えると究極のエコ。通勤通学、買い物、旅行など車の電車も使わず自己移動。宅配もいらなくなりそう。それはそれで行き詰まる産業も仕事も出てくるからそこら辺のところはまた考えてもらうとしましょう。高麗塾と言う私塾で学んだ8人の塾生が講師である松雪功志郎の血を飲む事で飛行能力を身につけた。その飛行能力のルーツはまさかのブダペスト。登場人物が多く誰が誰と繋がっているのかの把握が難しい。メモを取るのをおすすめ。

2023/03/11

きむこ

上巻からさらに複雑に、もう私の作った相関図もぐちゃぐちゃになるくらい複雑に絡み合ってゆく人間関係。そしてようやく松雪先生が登場!で、えっもうお別れなの?って感じでなんかあっけない😆そしてこの終わり方で大丈夫なの?っていう終わり方。そう、これは究極のエンタメ♡私も空を飛んでみたいな。きっとちっちゃな悩みなんて全部吹っ飛んじゃうのだろうな。こんな世界を想像するのもまた楽しい😊★4

2023/05/15

konoha

面白かった。日常の群像劇とファンタジーと歴史をミックスさせたエンタメ作。白石さんがコミカルな味わいのファンタジーを書くんだ!という驚きが下巻も続いた。果林と太郎が主人公のようになる下巻の方が読みやすかった。白石さんっぽくないと思いつつも、運命に導かれて出会うべき人がつながっていくという哲学を感じる。タクシーが空を飛ぶ話が好き。14話の前で、フワッと着地させる方が合っていた。巻頭に人物紹介があるといいな。誰もが一度は抱く空を飛べたらなという空想。新しい発想の楽しい世界をありがとう。

2023/03/08

pohcho

続けざまに一気読み(続けて読まないとわけがわからなくなりそうなので)複雑な話でついていくのが大変だったが、途中までは面白かった。ただ、最後でいきなりコロナ禍になり、ファンタジーからSFみたいになってしまったのは残念というか自分の好みではなかった。(最後の焼きプリンには笑ってしまった)

2023/02/14

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