のろわれた手術 手塚治虫恐怖アンソロジー (角川ホラー文庫)
のろわれた手術 手塚治虫恐怖アンソロジー (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
雑誌とコミックの感想は最近登録しなくなったのですが、この手塚先生のコミックは懐かしくて書きます。恐怖アンソロジーとあるように、さまざまな作品から選ばれています。私の好きなブラック・ジャックからの作品が最初にあり、三つ目からもありますが新・聊斎志異は読んだことがありませんでした。クスリとさせたりホロっとさせてくれるものもあったりで、さまざまな作品を読むことができ至福の時でした。
2023/04/07
あつ子🐈⬛
手塚センセの絵柄はかわいらしくてどれもそんなに怖くないのですが、どちらかというと可哀想なお話が多くてしょんぼりしてしまいました。 人間の都合で悲劇に見舞われる母馬『妖馬ミドロ』、愛しあう男女が戦争によって運命を狂わされる『新・聊斎志異 女郎蜘蛛』、男が娶ったのは白猫明神の血をひく娘だった─『猫の血』がとりわけ可哀想でね…。 解説が鈴木光司センセってグッジョブですね!
2024/01/24
へへろ~本舗
「新、聊斎志異 女郎蜘蛛」気持ち悪い…蜘蛛の糸…いやだ…
2023/01/22
本を読むのは寝室派
(佳作)話の展開が駆け足ぎみで、粗く世話しない感じ。話の展開も標準的だと思えた。忘れた頃に再読したくなりそうではある。
2024/10/13
くろばーちゃん
どれもすごかった!子どもの頃はマンガは読めなかったので50を過ぎて私が子ども頃に流行った名作を読んでいる。怖いのや気持ち悪いのもあったが、一貫して弱い者の立場で、理不尽な権力に対する抗議が見てとれる。手塚作品を読んで育ったであろう現在の権力者は、手塚作品を読んだ少年少女時代に感じたことを忘れたのだろうか…
2023/09/12
感想・レビューをもっと見る