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メメンとモリ

メメンとモリ

メメンとモリ

作家
ヨシタケシンスケ
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-05-31
ISBN
9784041133958
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メメンとモリ / 感想・レビュー

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starbro

ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。著者初の長編絵本、メメン(姉)&モリ(弟)による「生きる」とは、多様性&個性尊重の内容でした。個人的に汚い雪だるま⛇は嫌いです(笑) https://yomeruba.com/feature/ehon/yoshitake-shinsuke/mementomori.html

2023/05/29

読みたかった本です。 生きることの目的を思い返しながら読みました。いつの間にか生きることややること成すこと、何のために?に囚われすぎていて、自分で縛りを決めて苦しくしていたのではないかと感じました。楽しいこと、つまらないこと、何でもどんな感じ方でも良いし、何も感じなくても良い。囚われなくて良いんですよね。

2024/03/01

seacalf

メメント・モリはラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味らしい。それをヨシタケさんらしい風合いでアレンジして仕上げている。「それでいいんじゃないかしら」と気構えずに読める。死生観や生きる目的は人それぞれ千差万別であるから、これぞという答えを提示している訳ではないが、ページをめくるのが気持ち良くて凝り固まった気持ちやとんがった心をニュートラルにしてくれる効果あり。特に「メメンとモリとちいさいおさら」は続けて2回読み直して癒された。

2024/02/06

zero1

哲学を簡潔に表現すると、こうなる。📚️形あるものは、いつか壊れる。割った皿を擬人化できるヨシタケは流石。【「ずっとそこにある」ってことよりも、「いっしょに何かをした」ってことのほうが大事じゃない?】📚️【こんなはずじゃなかった】を汚い雪だるま⛄の視点で考察。自分が存在する意味を問いかける。📚️つまんない映画から、【何の為に生きるか】を問う三本立て。名言多数(後述)。

2024/02/12

いつでも母さん

『思ってたのとちがうから、世界はつらいし、きびしいし、たのしいし、うつくしい。』「メメントモリ」ー当たり前のことを、時々言葉にしたり文字にしたりして確認してしまうー誰かの死から自分の生を感じ、誰かの生から自分の死を思ったりもする。そんな世界に生きている私。『「なんのために生きてるのか」のこたえは、まいにちちがっててもいいわよね。』ヨシタケシンスケさんの世界だ。

2023/06/19

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