草笛の音次郎 (角川文庫)
草笛の音次郎 (角川文庫) / 感想・レビュー
ひさか
2003年10月文藝春秋刊。2006年4月文春文庫化。2023年4月角川文庫刊。山本さんにこんな話があったのは驚き。音次郎の成長する様子が楽しい。母親との関係も微笑ましい。ちょっとマザコン気味かも。
2023/05/29
きょちょ
辛口だよん。芳三郎一家の音次郎が、代貸の推薦を受けて親分の代わりに佐原へと初めての旅に立つ。途中いろいろなことが起こる。その途中までは面白く読めたのだが・・・。辛口の理由は3つだよん。1,この作品にも主人公含めナイスガイが登場するのだが、その数が多すぎて辟易。最後は誰が誰やかわからんようになってしまった。2,主人公以外のナイスガイたちの個性が全く描かれていない。3,これは作品とは関係ないのだが、私が読んだのは「文春文庫」、しかし、読メで文春文庫版が登録されていない。これでは、読メは備忘録にならない。 ★
2023/03/05
ふぅ
おひかえなすって…渡世人駆け出しの音次郎。登場人物がいい。気持ちよく読みすすめられる。始めの兄貴分とのやり取りが微笑ましい。出来る男、音次郎の成長が著しく爽やかな読後感、好きな作品。
2024/10/18
Naoko Fukumi Fujita
一番好きな作家の文庫本、いつもの銀座の書店にて購入。巻末によると、2006年4月に文春文庫から刊行、今回角川文庫より令和5年4月25日初版発行。読書スピードが速くなく、主に通勤時間を利用した割にはなかなか展開が面白くあっという間に楽しめた。おきちとおみつ母娘がこのお話を引き立てていると感じた。縄田一男の解説もいつもながらすばらしかった。後腐れなく気持ちよく、さらっと読むのに最適な一冊。
2023/07/09
ササーキー
まあまあ。
2023/07/23
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