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戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り

戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り

戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り

作家
蒼月海里
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-06-16
ISBN
9784041135174
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戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り / 感想・レビュー

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さっちゃん

新刊の売れ行きがイマイチの幻想小説家・戸張尚也は、登録者100万人超えの心霊スポット検証動画の配信者・御子柴ユウと知り合い、動画での新刊紹介と引き換えに動画のロケに同行することになる。行き先は「根ノ島」という無人島。そこは満月の夜、死者が蘇ると言われ「オヤドリ様」という神様が祀られていたが…。/死者と幽霊の違いや概念など興味深い考察は好み。島の謎もホラーで気持ち悪くて面白いけど、後半駆け足だったのが少々勿体なかったかな。二人はいいコンビだし続編出たらまた読みたい。次は編集者の飯田さんも同行して欲しいな。

2023/12/11

のりすけ

作家(売れてない)とYouTubar(大人気)の二人が、死者が帰ってくるという島にツアーで行ったら…と言う民族系?伝承系?ホラー。全く怖くは無いし何なら出てくるアレも「いややなー」とは思うけど生理的嫌悪感をもたらすようなものじゃない。何なら映画の『クズゾンビ』の方が「うわぁ」だった。二人のバディの掛け合いが面白く、するする読めちゃった。続編は出ないのかしらん。

2024/03/29

ミャロ

幻想怪奇な物語。事件を解決したり現象を解明するのとは違い、不思議なものは不思議のままにし流れるように物語が終わった。

2023/07/30

イカまりこ

楽しかった~。売れない幻想小説家と人気の心霊検証系YouTuberのバディもの。最後の30ページくらいでも、どうやって終わるんだろうってハラハラできた。死者に会える島に集うツアー客だけど、それぞれ参加の目的が違って、島の伝説に巻き込まれていくのが単純じゃない筋道になってた。死生観について考えさせられる。思い出から生み出される死者とどう向き合うか。常に生きてる者の都合で考えようってのが私のスタンス。戸張が言う、もういなくなった相手に自分の裁きを求めてはいけないってセリフがいい。良いバディが誕生した!

2024/02/03

san0604

陰キャ中年?の戸張と陽キャ青年の御子柴 なかなかいい2人組でした。おやどり様の正体には 「え そう来る?」とは思ったけど 楽しく読めたかな。シリーズ化するのかな?楽しく読めました。

2023/11/09

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