新シャーロック・ホームズの冒険 顔のない男たち (角川文庫)
新シャーロック・ホームズの冒険 顔のない男たち (角川文庫) / 感想・レビュー
ひさか
2022年11月刊Sherlock Holmes: The Twelve Thefts of Christmasを訳しおろして、2023年6月角川文庫刊。長編2作目。依頼を受けたホームズとワトソンは調査を始めて…。と調査、探索、謎解きというオーソドックスな展開だが、地味で花がない。退屈なホームズもの。残念。
2023/10/30
鐵太郎
ティム・メジャーによる「新シャーロック・ホームズの冒険」の続編。映画というか、動く写真の前史で活躍した実在の英国の写真家エドワード・マイブリッジを依頼者とした脅迫事件とそれにかかわる事件の謎を解くホームズの物語。ネタは面白く、当時の技術的・文化的な背景を見事に描き出しています。しかしここのいるシャーロック・ホームズの、傲慢で失礼で嫌味な姿は、聖典のホームズのエキセントリックさを強調しているにしても、あまりに非道すぎませんかね。そしてワトスンのうかつさと独りよがりな姿も読んでいて不快。うーん、イマイチかな。
2023/11/22
本木英朗
英国の現代ミステリ作家のひとりである、ティム・メジャーの長編のひとつである。映画の先駆けとなる、動く写真の発明で名声を博したマイブリッジがベイカー街を訪れた。何者かに脅迫され命を狙われているという。調査に乗り出したホームズとワトスン。講演会でマイブリッジの画像に疵と地獄行きの文字が浮かび……という話である。デビュー作である1作目とは違って、本当に超よかったです、ハイ。さすがは作者でありますな。大満足でした! またいつか読もうっと!!
2023/10/25
Sora
個人的に面白くてわくわくする部分がなかったです。 前作の方が面白かったです。
2023/12/28
セロ弾き
同じ作者でもう1冊あるんですね。 ちょっとホームズもワトソンも違ったし雰囲気も出てないし、ストーリーが面白いならまだしも。途中で断念。
2024/01/26
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