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ぶらぶらひでお絵日記 (単行本コミックス)

ぶらぶらひでお絵日記 (単行本コミックス)

ぶらぶらひでお絵日記 (単行本コミックス)

作家
吾妻ひでお
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-02-25
ISBN
9784041201152
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ぶらぶらひでお絵日記 (単行本コミックス) / 感想・レビュー

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ホークス

08年6月から一年間の絵日記。鬱病とアル中を危なっかしくやり過ごす日々。帯に「世界一女子高生がたくさん登場する絵日記」とあるが、特有の可愛いタッチでさほどエロくない。作画の悩みをグチり、お笑い番組に突っ込み、難しい文学も読む。自由な事は不安でもあり、束縛された方が落ち着くという人間の不条理。著者はその辺よく分かっている。この人の明るさ逞しさを自分は信頼していて、心を軽くしたい時に読みたくなる。有難い事だ。後半不安定さが強まるとゴヤっぽい黒い絵が増えて怖い。食道癌で闘病中との事。快復を心からお祈りします。

2018/09/24

阿部義彦

読んだのに登録し忘れてたみたい。でこの機会に再読。2008から2009くらいのオフィシャルホームページが元ネタらしい。吾妻さん、歯医者と精神科と図書館のトライアングル生活。何も起きない日常。この頃山田詠美さんのエッセイの表紙イラストを描いてたのか。しっかりと詠美さんもお礼状をしたためていました。Perfumeにハマってます。漫画家では後半であびゅうきょさんを発見して大絶賛!模写までしています。ラフなJKのイラスト描きまくってます。お笑いとSFにも凝りまくってます。食パンと麺類ばかり食べて大丈夫なのか?

2018/10/16

xtc1961ymo

吾妻さんがホームページに発表したスケッチと日記をまとめた本。なんか臨時ニュースで「嫌われ松子の一生」見られなかった、面白いのかなこの映画。でああ!あの頃の日記かー、と思い当たりました。巻末のおまけインタビュー。「男の人は自分の都合のいいように描くからルーズソックスを履かせてみたり、眼鏡をかけさしたりタレントみたいな制服を着せたりして、リアルじゃなくなってくるんです。に納得。

2014/10/17

もくもく

吾妻センセイ・・・・・すっかり達観されて、世捨て人か仙人のようなイメージになってしまった。 淡々と日々のJKスケッチと変な生き物の絵が並ぶだけなのに面白いのが不思議です。

2012/05/28

きゃろる

この人の頭のなかにはいったい何人のJKが住んでいるのだろう?/当時放送されていたテレビ番組や流行りの音楽、芸能人などについても知ることが出来、そういう点でも面白い日記だと感じた、なかなかシビアなコメントもあったりして、吾妻ひでおはなんでもありなんだなあ・・・と改めて感じた

2017/06/26

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