多重人格探偵サイコ (17) (カドカワコミックス・エース)
多重人格探偵サイコ (17) (カドカワコミックス・エース) / 感想・レビュー
カムイ
じゃぁな、ぼくちん。かっけぇーテトラ❗️
2022/07/24
藤月はな(灯れ松明の火)
人の生の象徴と同時に人のタナトスを誘発する人格、雨宮一彦のスペアの死と弖虎の邂逅が遣る瀬無いです。「涙すら出やしない」という弖虎の激怒に自分に心を教えてくれた雨宮を本当に助けたかったという思いが突き刺さります。そして蒲公英の意味に気づいた時、「もう、時間がないんだ・・・・」と悲しくなりました。全一(私は筋肉面の方が好きでした)のキャラの大変貌と笹山さんがちゃんと訓練を受けた警察官だと今更ながら気づいた巻でした。
2012/07/03
月子
全一がついに…。なんだかセリフが少ない巻だったなぁ。
2013/10/22
ぐうぐう
『多重人格探偵サイコ』とは、魂をめぐる物語である。ここでのキャラクターとは、あくまで魂のことを言うはずだ。しかし実際は、魂の器達が躍動している。器はあくまで器に過ぎない。逆に言えば、器は器であるがために、いかようにも変化ができる。そもそも、猟奇殺人というサイコミステリとして始まった本作は、様々なジャンルを模倣しながら、越境を繰り返してきた。17巻における京都決戦は、まるでジェームズ・キャメロンの映画を彷彿とさせる派手なアクションが繰り広げられている。(つづく)
2015/01/04
645
うーん。戦闘に迫力があったけど、話が進まない。絵が崩れているのは別に気になりませんが、ここ数年の話の遅さは単行本を読むたびに前の話が曖昧になるので嫌ですね。さておき、この巻は弖虎のためのものと言っても過言ではない。感情の昂りを見せるシーンは良かった。笹山さんも良いキャラですよね。そろそろ展開も終盤という所。勢いのあるストーリー展開して欲しいものです。そのためにはやはり伊園若女が登場すると面白い。次巻に期待。
2012/07/04
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