古事記巻之一 完全版 ナムジ 大國主 壱 (カドカワコミックス・エース)

かすくり

序章が不思議な感じがしたマンガ。全体を通してまだまだ始まったばかりという感じの巻だが、かなり前に描かれた作品なのに、絵柄も物語も完成の域って感じがするのがすごい。

2013/09/03

getsuki

出雲神話の大国主のくだりを大胆なアレンジを施した作品。20年以上前に描かれたとは思えないですね。2巻も楽しみ。

2012/08/25

千本通り

専業漫画家に転向して最初の作品にして最初の描きおろし作品。巻末のあとがきが参考になるが、日本神話をよく知らないので面白い。勉強にもなる。

2022/06/16

連雀

知らずの読んだので、まさか２０年も前の作品で安彦良和が漫画家としてのデビュー作とは思いませんでした。すべてのベージ、すべてのコマの画が素晴らしく、見事な絵物語を見ているかのようです。漫画としては若干異質ですが、それだけに安彦良和ならではの魅力がある。

2012/11/13

はばたくキツネ

今読んでも全く色褪せないというかこれが漫画家としてのデビュー作というのだから恐れ入る。古事記の一解釈としても興味深く、物語としての面白さも抜群。しかし完全版と銘打っているわりにカラーは未収録だったりするのは一体。

2012/08/26