古事記巻之一 完全版 ナムジ 大國主 参 (カドカワコミックス・エース)
古事記巻之一 完全版 ナムジ 大國主 参 (カドカワコミックス・エース) / 感想・レビュー
千本通り
神社の絵札のエビス、大黒の二神の上座に異国風の服を着て立っている上級神が「大年(オオドシ)神」と明記されていることに気づいた著者が、エビス神がしばしば少彦名(スクナビコナ)神と同一視されることを考えて、この三角関係を著者なりに解釈して作品で描いている。非常に面白い。
2022/12/31
k_samukawa
講釈の部分は余計だが、マンガは面白い。
2013/05/05
連雀
ナムジが兄王たちと対等かそれ以上の力を得たことで、ますます物語が面白い。この時代は個人の時代ではありませんから、自分の意志を実現するには集団の力が必要。この辺の視点がしっかりしているのは、それだけ古代史の「空気」を描くからでしょう。神々ではなく人間の物語として古事記を描く本作、続きが楽しみです。
2013/01/07
Yumikoit
発売日に買ってくると案の定小6の1号がわくわくとシッポ振って寄ってくる。3巻、楽しみにしてたもんなぁ。
2012/12/23
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