氷菓 (5) (カドカワコミックス・エース)
氷菓 (5) (カドカワコミックス・エース) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
そういうことで(何が)5巻分一気読みです。小説の原作ではなかなかイメージしにくいところをきちんと見せてくれるコミック版は、「愚者のエンドロール」編こそ生きてきていると思いますね。メタミステリとしてのストーリーが、ここまでドラマチックに描かれると感動します。
2014/04/20
へくとぱすかる
さらに9年ぶり再読。原作もふくめて今回初めて「愚者のエンドロール」が「氷菓」以上の作品だという感想を抱いた。前回はミステリ映画の未完の部分を推理する、メタミステリ的要素に注目していたが、改めて入須先輩と折木の心理闘争のほうが、作品にとって重要なのだと気がついた。そういう筋書きにいたる伏線でさえ、すでに読んでいながら気がつかなかった。これでは真相に気がつく以前の折木と同じ轍を踏むことになる!? さらに千反田のあの言葉。原作を読んで以来、全くその意味を誤解していたことに、今回気がついた。いやもう、すごい小説!
2023/08/13
ソラ
愚者のエンドロール編終了。奉太郎にとっては鼻っ柱を折られる苦い経験だっただろうなー。それにしても女性に良いようにコントロールされてるなぁ、奉太郎は。
2013/09/29
月子
出産入院中に。原作も読んでるし、アニメも所々見たので、あらすじを確認&絵を楽しみました。
2014/04/23
xtz
未完成の映画の脚本を巡る「愚者のエンドロール」編の完結。 入須先輩の「味でしょう」にのせられた奉太郎くん。 その後の珍しい展開も面白い。 次巻は2014年春頃。 「少年エース」で連載中のようです。
2013/09/27
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