カルネアデスの舟板 (角川文庫 緑 227-3)
カルネアデスの舟板 (角川文庫 緑 227-3) / 感想・レビュー
いちろく
自分の地位と利権の為に、関係が悪化した恩師に対して、某大学の教授がとった行動とは?「カルネアデスの板」をテーマにした『カルネアデスの舟板』が読みたくて手にした作品。何故その様な行動を起こすに至ったか?人間の内面を掘り下げていく内容は、刊行からどれだけの年月が経過しても変わらぬメッセージ性があった。結局の所、男が堕ちていくキッカケは今も昔も変わらない所があるな、と思ったのが本音。
2020/09/24
こぎん
1979.2.3読了
2013/08/20
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