生けるパスカル (角川文庫 緑 227-27)
生けるパスカル (角川文庫 緑 227-27) / 感想・レビュー
るつ
テンポ良い短編2編。どちらもうまいなぁと思った。
2024/02/27
むねくに
この物語の主人公は画家だが、おそらくほとんどの芸術家はその芸術の追及の前に、日常生活での困難にどれだけ打ち克つことができるかという、人として避けがたい問題を抱えているのですね。その問題こそは、人間の欲望が何を達成するためなのかという・・・。だぁぁぁ。とにかく、主役の画家さんは可哀そうだが結構自由なところもあるじゃないか!と、こぶしを上げたくなる。
2015/05/24
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