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犯罪の回送 (角川文庫)

犯罪の回送 (角川文庫)

犯罪の回送 (角川文庫)

作家
松本清張
出版社
KADOKAWA
発売日
1993-10-07
ISBN
9784041227534
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犯罪の回送 (角川文庫) / 感想・レビュー

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☆エンジェルよじ☆

最初からマークされていたあの人は関係なかったのね・・しっかりミスリードされてしまいました(笑)後半一気に謎が明かされ解決するが意外なトリックと犯人。最後があっさりしてるなと思ってしまった。もう少し供述を聞いてみたい気もする。解説によるとこの作品が遺作となったようだ。まだまだ未読の本の方が多い・・・

2014/12/11

三平

陳情の為、北海道の地方都市から上京中の市長が姿を消し、その後雑木林で遺体が発見される。彼は何故失踪したのか、誰に殺されたのか。 調べていくと、関連人物たちの奇妙な行動が次々と明らかになり、益々謎が深まっていくミステリ。 社会派推理の巨匠というイメージが強いが、結構謎解きとして面白かった。 途中までヒントが少なめで“線”がつながらず、終盤で怒涛の解決を見せるのは個人的にあまり好きではないが、殺意を決定づける驚きのきっかけ、アクロバティックなトリックには楽しませてもらった。晩年の作品だが若さを感じた。

2016/11/19

jima

清張さんの死後1ヶ月後の1992年9月に刊行。松本清張は偉大だ。

2023/02/28

eipero25

60年前の連載小説を清張さんがお亡くなりになる前に改稿した記念すべき作品。お得意の列車あり、政治ありで読んで損はない。 昭和の刑事ものをもう流行らないととるか、残って欲しいととるか人それぞれですが、あたしは後者です。 

2022/02/24

sun

すばらしい!!。1ページ読むと次のページが読みたくなる。解説によると著者の遺作との事。こうゆう作品を読みたい。

2013/12/04

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