女の宴 (角川文庫 緑 368-35)
女の宴 (角川文庫 緑 368-35) / 感想・レビュー
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
☆×4.5…著者の女性遍歴を描いたノンフィクション作品。なぜ夜の世界の描写がたくみなのか?と思っていたのですが…この遊び様だったら実にうなずけます。そして今ではまずうかがい知ることも出来ないであろう株で大もうけをしたい時代の描写が貴重です。私が個人的に印象に残ったのは最後に出てくる女性、著者が唯一床に誘えなかった女性です。彼女は良くも悪くも「女性のしたたかさ」がもろに出ていて印象に残ったもので…でもね、これ、女性は読まないほうがベターですよ。(言っている本人も女ですが)
2012/04/23
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