白夜物語: 五木寛之北欧小説集 (角川文庫 い 7-4 五木寛之自選文庫 小説シリーズ)
白夜物語: 五木寛之北欧小説集 (角川文庫 い 7-4 五木寛之自選文庫 小説シリーズ) / 感想・レビュー
ミプリン
日本とは違いすぎる北欧への旅が若者の意識にどう影響するのだろうと思いつつ読む。珍しさを楽しむだけでは済まない憂いを帯びた旅を終え、彼らはその後どう過ごすのか?しっとり心に残る4作品。
2014/08/24
遥かなる想い
本作品を読み終えた時、深いため息をついた記憶が ある。 北欧の国々を描いた妖しい小説集としては、白眉の ものである。
2010/08/22
刺激的なソーダは過激
北欧って素晴らしい、いや、不思議。
2013/08/28
のん
北欧では白夜の後に必ず来る長い夜。暗黒の時期と人間との対峙。ムンクの恐怖とヴぃーゲランの彫刻、そして明けない夜。デザイン大国、福祉国家という以外の暗い側面を描く。
たかぼー(人身御供)
北欧へ行った日本人にまつわる短編集。物語は暗く、ネガティブなものであるが、北欧、特にノルウェイの芸術についての描写は、旅行欲をかきたてる。日本人と外国人の価値観の違いを残酷に描いていたと感じる。
2012/04/11
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