雪の朝 (角川文庫 緑 298-21)
雪の朝 (角川文庫 緑 298-21) / 感想・レビュー
金吾
井伊直弼を書いている「雪の朝」は著者の教養とマッチしていて落ち着いた良い作品だと感じました。その他の短編は主人公の気持ちが理解しがたい部分が多かったです。
2024/03/02
さざなみ
「雪の朝」が井伊直弼絡みの内容とのことで手に取ったが、他に4篇の短編不倫小説が載せられていた。 彦根藩主から安政の大獄を執行する大老になり桜田門外の変で没する井伊直弼という人物を要領よく纏めてあり、村山たか女という人物を知りたくなった。 久しぶりの立原正秋の小説を楽しみました。
2020/09/04
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