シナリオ悪霊島 (角川文庫)
シナリオ悪霊島 (角川文庫) / 感想・レビュー
のびすけ
悪霊島の映画化に合わせて発刊されたシナリオ本。シナリオなので、カットごとの場面説明と会話が中心。映画の写真が多く、人物や映像をイメージしやすい。原作と異なる点の一つとして、映画ではヒッピー青年の三津木五郎が、事件を青春の思い出として回想する構成になっている。また映画ならではの演出として、ビートルズの「レット・イット・ビー」が挿入歌に使われている。当時、横溝映画とビートルズの大胆な組み合わせは衝撃的だった。昭和56年発行・初版読了。これにて、角川の旧横溝シリーズ全90巻コンプリート!
2023/01/28
一乗寺隼人
ブックオフにて108円で購入。映画はむか~しテレビで見た程度なのではっきり言って憶えていない。名鉄東宝にあった手描きの看板が無性に怖かったのを思い出した。
2017/06/23
飛鳥栄司@がんサバイバー
舞台で使う台本と随分違うイメージ。それとも台本は台本であるのだろうか??
2015/11/16
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