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酔いどれ天使 (角川文庫 緑 307-5)

酔いどれ天使 (角川文庫 緑 307-5)

酔いどれ天使 (角川文庫 緑 307-5)

作家
渡辺淳一
出版社
KADOKAWA
発売日
1971-02-01
ISBN
9784041307052
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酔いどれ天使 (角川文庫 緑 307-5) / 感想・レビュー

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ton

短編四本。乳房切断、女の恨みと執念は恐ろしいものなのです。それにしてもこの報復はエグい。表題作、読み進むにつれ浮上する疑惑は当たった。わるいやつら。ある心中の失敗、夢から醒め熱情も冷めた女、果たして男の変化や如何に?ラストは答え無き重たい題材、眼球が動く現象は父を思い出して胸が詰まる思いがした。

2022/06/08

Kento Isikumada

4つの短編集。皆この作家さんは読むべき。

2014/09/20

中華料理を食べながら読んだ。五目あんかけ焼きそば。渡辺淳一は面白い。「酩酊児」や「ヴェジタブルマン」という言葉言葉の強さ。現在であれば「差別的」と括られてしまいそうな表現が、当然のように使用されるのを眺めて、なんだか、言葉に圧倒されている。私の発する言葉は、何への配慮の結果だろうか、どんどんと曖昧になっていくばかり。「ロボットさん、さあ燃料が入っていきますよ」「3年目にして初めて出来る俺の子供が脳の足りない酩酊児ではたまったものではない」書き写すだけで後ろめたさに震えるような文字列から目を離せない。

2022/12/17

秋はeuglena

^_^

Tomoki Yamaguchi

昭和50年代の本なので時代を感じる一作。面白いか評価するのが難しい。

2011/11/30

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