廃砿にて (角川文庫 緑 307ー6)
廃砿にて (角川文庫 緑 307ー6) / 感想・レビュー
ton
医療もの短編四本収録。逞しい生命力、生命の選択、医療の進歩と医者の葛藤…、鮮明な描写に引き込まれあっという間に読了。ラストの話は、薄々そうではないかと思いつつ …ビンゴ!デリケートな問題なので後手後手になりがちだけれども、誰かが着手せねばならない重要事項なんだよねェ…。解剖もそうだけれども、こうして医療は進歩してきなんだな。
2022/06/07
きりだんご⭐️新潮部
●ブックオフ
2012/10/31
丰
Y-20, 19810120-9
2001/05/01
よちゆし
図書館リサイクルブックで入手。久方ぶりに恋愛の絡まない小説を読んだ。医療従事者の苦悩を垣間見た気がする。解説では、女性への見方が変わるのではないかと書かれていたが、人間の生命力のたくましさを見た。どの作品も、よかった。
2023/10/16
こすに
医師である著者が描く、人間の、特に女性の気味悪いほどの強さ。最後にある「閉じられた脚」が印象的。
2019/12/10
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