こちらニッポン… 上 (角川文庫 緑 308-29)
こちらニッポン… 上 (角川文庫 緑 308-29) / 感想・レビュー
カムイ
小松左京の作品は久しぶりに読んだ。関西言葉にクスリとするが設定はシリアスである。陽子の男勝りのバイクを駆ってそこには……目覚めたら一人ボッチは嫌だろうなぁ、下巻では消えた人々は現れるのか……
2024/08/31
hiyu
設定は大分昔のもの。何故か無人になる日本列島。携帯電話もなければネット環境もない。その中、それ以外の手段を用いて連絡を取り、現状打開を図る人々。随分リアルのように感じ、一気読みしてしまう。
2018/11/03
ミロリ
設定が面白くとても好みで一気読み。日本中、世界中からほとんどの人間が突然消失。生き残った(?)わずかな人々はこの奇妙な現象を打開できるのか。最初のほうにいた電気を消しまくる人物の描写がかなり不気味だし、誰もいない世界に対する不安やらでホラー小説にも思えた。下巻では謎が明かされて欲しい。同じ状態に陥って余裕があれば、美味しいもの(肉とか魚)を食べまくりたい。普段行きづらい変な店にも入ってみたい。
2024/11/20
jupiter68
なんだか、この間読んだ「地球の放課後」というマンガと話が近いなんて思う。こちらの方が古い話だったね。後半はどのように展開するのか、どのように話を終わりにするのかが楽しみになってきました。
2017/11/05
かじ
昔、SFものはまってた頃 小松左京さんの本をあさって読んでました。これって読んだ事なかったな~と思い、懐かしくなって読み始めました。目が覚めたら世界中から人がいなくなってて、何が起こったのか?全くわからず。わずかに消えずに残った人々が連絡を取り合って集まり始めて…。なんか、今ひとつピリッとしないんですが、下巻に期待していざ!
2016/08/11
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