華麗なる醜聞 (角川文庫 緑 312-5)
華麗なる醜聞 (角川文庫 緑 312-5) / 感想・レビュー
ヨーコ・オクダ
佐野センセ御得意の新聞業界。日本では全然話題になっていないが、フランスの某紙に載っていた、駐日大使とハイ・ホステスなる日本人女性とのゴシップ記事に興味をもった論説委員と記者数名が当該事件を調べていく。記者たちの探究心と同様の思いを持ちながら読み始めたものの、センセのストーリー展開の凝り様についていけず、途中で読みづらくなってしまう💦爆弾魔、悪徳警察官、ハイソな性的遊戯…死人まで出た一連の事件を記者たちは解き明かしたが、その答え合わせはNG。お国のために、時には目をつぶらなければならないこともある!?
2024/07/29
kanamori
☆☆
2010/10/16
ipusiron
1999/1/11 読了
2010/11/14
ipusiron
1998/6/1読了
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
◎…文章が巧み。大人の小説にふさわしい出来です。
2008/11/04
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