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山本一力が語る池波正太郎 私のこだわり人物伝 (角川文庫 わ 11-1 私のこだわり人物伝)

山本一力が語る池波正太郎 私のこだわり人物伝 (角川文庫 わ 11-1 私のこだわり人物伝)

山本一力が語る池波正太郎 私のこだわり人物伝 (角川文庫 わ 11-1 私のこだわり人物伝)

作家
山本一力
池波正太郎
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-01-23
ISBN
9784041323427
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山本一力が語る池波正太郎 私のこだわり人物伝 (角川文庫 わ 11-1 私のこだわり人物伝) / 感想・レビュー

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kinkin

池波正太郎ファンである著者がその作品と人物について語っている。著者と池波正太郎氏の本との出会い、著書についてなど。第四章の「男の財布」では「粋」というものどんなものなのかを書いている。後半は池波氏の著書から三篇を紹介。 図書館本。

2016/02/11

Willie the Wildcat

池波氏の作品と半生。”出会い”からの著者の池波氏への敬意が真摯に伝わる。数あるエピソードでは、やはり「年賀状」が印象的。賀状への姿勢に、そもそもの意味を再考させられる。著者のエピソードも、池波氏の世相・思想を反映して機知が富む。コロッケ定食に、(母の)寿司・・・、食の齎す生き甲斐。そこに、人生の矛盾。池波氏の随筆も読んでみよう・・・。

2014/06/11

シブ吉

読み終わった途端、あとは手を伸ばすことのない本は多々ありますが、池波先生の作品は「再読」したくなる魅力があります。画家になりたかったというほどの独自の絵も大好きです。 山本一力先生が池波作品の入り口となった「食卓の情景」も含め、ちょっとしたことですが日頃の生活で池波先生の真似をさせていただいております。 後半に掲載された短編を読んで、本棚に積んでいる池波作品をまた読み返したくなりました。

2012/09/07

getsuki

池波作品を通して山本一力さんとお母さんとが繋がっていくエピソードが微笑ましく、より印象に残っています。剣客商売、鬼平犯科帳、仕掛人藤枝梅安、どれも読んでいますが、渡辺謙が梅安を演じたTVシリーズをもう一度観たい……。エッセイは読んでなかったと思うので、今度「食卓の情景」探してみよう。

2014/06/01

tohoho

[NHK教育TV 知るを楽しむ 私のこだわり人物伝]に収録されたものを改稿・加筆したもののようだが、前半の池波正太郎へのオマージュがメインとしても、後半の池波作品は必要ないのではないか。

2012/02/26

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