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帝国の死角 (上) (角川文庫 緑)

帝国の死角 (上) (角川文庫 緑)

帝国の死角 (上) (角川文庫 緑)

作家
高木彬光
出版社
KADOKAWA
発売日
1978-03-01
ISBN
9784041338353
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帝国の死角 (上) (角川文庫 緑) / 感想・レビュー

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chiru

〖上巻/天皇の密使〗以前おすすめされた本。 舞台は第二次大戦前夜のドイツ、海軍少佐鈴木高徳が密命を受け赴任。 スイス銀行にある天皇家の秘密預金を狙うナチス将校など、癖のある怪しい人物の錯綜するスパイ小説としても楽しく、下巻がなかったとしても、サスペンスフルな歴史小説として一級の作品。 どんなギミックか想像がつかない。 上巻は『鈴木文書』を残すまで。

2018/04/05

ケイスケ

「鈴木資金」が作られるまでの経過が語られる。戦争中の歴史には弱いが、「満州国演義」を読んだばかりだったので楽しめた。思わせぶりな「あとがき」を読むと下巻を読むのがすごく楽しみに。

2016/11/17

KARU

プロローグだけで(上)巻!これが(下)巻で書かれる怪事件につながるらしい。ただ、時代背景の重さと、これはこれで一旦完結した物語とも感じられ、(下)をすぐに読めないでいる。

2010/02/25

kanamori

☆☆☆

2011/10/16

hash

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