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魔界転生 上 熊野山岳篇 (角川文庫 緑 356-12)

魔界転生 上 熊野山岳篇 (角川文庫 緑 356-12)

魔界転生 上 熊野山岳篇 (角川文庫 緑 356-12)

作家
山田風太郎
出版社
KADOKAWA
発売日
1978-04-01
ISBN
9784041356128
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魔界転生 上 熊野山岳篇 (角川文庫 緑 356-12) / 感想・レビュー

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harukawani

十数年前(中学の時?)に、なぜか上巻だけ読んでいて(下巻が手に入る前に読んでしまった)、久しぶりの再読。ここで中断できた十数年前の自分、頭おかしい。めちゃくちゃ面白いので、すぐ下巻に行きます。感想はまとめて。

2020/08/29

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

☆×4.5…やっぱり忍法系はエロスにまみれていますね。まずそれぞれのつわものたちが転生する条件というのが実にエロティック。面白いのですが万人に薦められないのはこの強烈がエロスがきついからなんですよね。そしてその駒としてターゲットとされてしまった柳生十兵衛とその女弟子3人。何せ相手は転生し頭が狂ってしまったつわものたち。これから彼らはどうなっていくのか…下巻が楽しみ。

2012/12/24

ハチマキ

忍法帳シリーズ、お馴染みの柳生十兵衛が主役として活躍……とまではいかずの上巻でした。しかし事の起こりから異質極まる魔人の誕生、彼ら男として大成したはずの剣豪が望む新な生は人で無しとはかなりの衝撃でした。悲劇・非業の人生を乗り越えて来た者を彼らが満足しているかは別なのかと、少し偉人への思いに苦味が混じった感じです。 後編は魔人が波濤の如く襲い掛かり、新月の幽鬼をも震え上がらせる地獄のような面相で待ち構えていることでしょう。道理でも義理でもなく、柳生十兵衛の行く剣の道にこそ先がありますよう。

2012/05/15

洪七公

既読本

1982/02/24

てっちゃん

1993年5月17日に読了

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