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一分間だけ: ショートショート (角川文庫 緑 357-22)

一分間だけ: ショートショート (角川文庫 緑 357-22)

一分間だけ: ショートショート (角川文庫 緑 357-22)

作家
眉村卓
出版社
KADOKAWA
発売日
1980-04-01
ISBN
9784041357224
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一分間だけ: ショートショート (角川文庫 緑 357-22) / 感想・レビュー

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北風

僕の書いた拙い小説でも、真剣に読んでくださり「僕ならこう書く!」と熱いアドバイスを下さった眉村師匠の作品で、最初に読んだのがこれでした。改めて読み返して、星新一と比較すると、星新一は(落語がベースになっているのか)必ずオチをつける。しかしこれにはオチがなく、読者をほったらかしにして終わる話が多いんです。それが、今となっては妙に心地よく感じるんです。話として完成させて終わるのではなく、こんな終わり方もいいでしょ?的な。やはり、面白いと思います。これは、「ショートショートショート」ですね。

2016/05/13

アーチャー

本当に一分で読める長さの短編集。その分インパクトのある作品が少なく感じるのは残念ですが”ギ…ロッカー”は先の安保条約反対者の心理を表現したような作品でしたね。それを読めただけでも良かったかな。

2015/10/06

幻 透

ショート・ショート68編からなる一冊。登場人物の名前の最初の音をあいうえお順にしている趣向は個人的に面白かった。元々子ども向けの連載だったので、基本的に子どもが主人公になってるため、童心にかえって読むといいかも。

2016/03/13

みん

あまりにも短い短編がぎっしりと詰まった一冊ですね。短編と言うと星新一を思い出しますが、それよりも短い!。この作者の本も昔はかなり読んだと思うのですが、読んだ本の題名を思い出さないのが、情けないですね。ふうむ、と思わせる内容のストーリもあって、気軽に楽しめるので、通勤電車の中で殆どを読んでしまいました。

2016/02/21

taujun

四半世紀ぶりに再読。忙しくて読む時間が無い時にだけ何かが書いてある「白い本」の話が印象深い。

2013/05/12

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