モーレツ教師 (角川文庫 緑 357-32)
モーレツ教師 (角川文庫 緑 357-32) / 感想・レビュー
アーチャー
表題作とショート・ショート13編、そして「現れて去るもの」を収録。古今問わず放射能による恐怖を扱った小説などがあれば、すぐに〝いまの日本の状況を予言した作品だ。だから原発反対〟なんて騒ぐ人は多いが、「現れて去るもの」のように言論の自由や主張を規制する国家の恐怖を描いた作品を読んで〝お隣の国のようになってはいけない〟と言う人が少ないのはどうしてだろう?
2014/01/08
洪七公
既読本
1983/08/22
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