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深夜放送のハプニング (角川文庫 緑 357-44)

深夜放送のハプニング (角川文庫 緑 357-44)

深夜放送のハプニング (角川文庫 緑 357-44)

作家
眉村卓
出版社
KADOKAWA
発売日
1985-11-01
ISBN
9784041357446
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深夜放送のハプニング (角川文庫 緑 357-44) / 感想・レビュー

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TSUBASA

イラストレーターとして働くかたわら、深夜ラジオ放送のDJを務める島浦。彼の元に届くリクエストカードから音楽をかけながらも、事件性を匂わせるリスナーのメッセージを追いかけたり、深夜放送をよく思わない人からのクレームに対処したりする表題の短編3話と、中学1年生の浦上が新任の数学教師松葉からにわかには信じがたい提案を受ける『闇からのゆうわく』収録。表題作は少し不思議、『闇からの〜』は超能力系のSFか。ジュブナイルもので、ライトに楽しめるけど、もうちょっと深夜ラジオっぽさに切り込んで欲しい感はあった。

2020/06/13

chatnoir

77年頃作の『深夜放送のハプニング』3篇と『闇からのゆうわく』収録。深夜放送...の方は日常ミステリーからホラーまで。お話が尻切れトンボな気がするけど...呪いのお面で、山口敏太郎さんの話を思い出した。闇からの...は『ねらわれた学園』系のSFジュブナイル。ガンダムで言えばニュータイプの組織に勧誘される優秀な男子中学生が味わう恐怖のお話。まだ手書きの原稿だからなのか、作者の癖なのかは分からないけど、安易な漢字もひらがな表記なのが気になった。

2017/12/22

麻友

古本購入の積読本を読了。懐かしの眉村作品です。『深夜放送の~』は、3編の話で最後はちょっと中途半端な気がするけど…『闇からの~』はお得意の学園もの。どちらも学生向けなのか、読みやすく面白かった。

2020/05/15

洪七公

既読本

1986/01/15

幕 慕蘭

『謎の転校生』二度目のTVドラマ化に触発され図書館で眉村卓ジュブナイルを中学生になった気で読むことにした俺キャンペーンの第一段。表題作は80年前後のラジオな感じが懐かしく面白かったが、最終話(3話)がここで終わんの!?という、まさにハプニングでビックリ。『闇からのゆうわく』は学園ミュータントもので、これもなかなか。

2014/02/28

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