素顔の時間 (角川文庫 緑 357-50)
素顔の時間 (角川文庫 緑 357-50) / 感想・レビュー
アーチャー
SFというよりも大人のサスペンス短編集という趣が強い。なので結末がハッキリしないと納得できない人は物足りなさを感じるかもしれません。そういう私もいまいちだったのですがhigurashiさん同様「少し高い椅子」は面白かったと思います。話は違いますが、角川文庫は昔たくさん刊行していた眉村氏を含む日本のSF作家の短編集が、現在はほとんどが絶版様態で手軽に読めないのが残念です。復刊希望&熱望!!
2012/12/03
日下部
続きは読者の想像に任せるという話が詰まった小説。個人的には、その後どうなるかが想像できて面白かった。変わった話が多いが、科学的な考察が本文中になされないため、SFという感じはしなかった。
2015/03/22
アソビナコノカ
中学生の頃、眉村さんが大好きでよく読んだ。でも、何十年かぶりに手にとってみたけど、昔ほどの感動がなかった。残念。
2012/08/28
higurashi
理由付けされているものが少なく、投げっぱなしという感じがあってモヤモヤ。「少し高い椅子」が良かった。
2011/03/12
洪七公
既読本
1988/04/20
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