お待ちなせえ 下 さらばパリ編 (角川文庫 緑 360-20)
お待ちなせえ 下 さらばパリ編 (角川文庫 緑 360-20) / 感想・レビュー
千本通り
ここでは舞台をフランスに移し、主にパリでの活躍を描く。梶山がこの作品を描き始めたころから、世の中は未曽有の絵画ブームになっていったようで、そういう時代背景がある。何をやっても大成功、女性にもモテてうらやましい限りだが、当時のサラリーマンはこういう小説を読んで憂さを晴らしていたんだろう。
2024/01/21
てらさか
文庫版を買ったのでこっちも再読。城に忍び込んで口封じに夫人にキスをしたら~のくだりが好き。後半は商魂汚いけど現実もこうなんだろうなと思って唸る。
2020/05/11
てらさか
完結編。仕事は成功、女にモテモテ。いつもの形だけどやっぱり面白い。
2018/08/14
感想・レビューをもっと見る