美人物語 (角川文庫 緑 371-29)
美人物語 (角川文庫 緑 371-29) / 感想・レビュー
SOHSA
《購入本》8年振りの再読。今年は夏の終わりがほとんど無いままに秋に突入してしまったが、片岡義男の小説は夏の終わりを存分に感じさせてくれる。「美人物語」本書に登場する女性はどの人もみな魅力的で個性的だ。自分の生き方をしっかりと持ち、実行に移していける力強さが彼女たちの魅力だ。どんな男たちも全く歯がたたない。
2023/10/28
SOHSA
《購入本》タイトルに相応しいそれぞれに個性的で魅力的な5人の女性が主人公の物語。片岡義男に女性を描かせるとどれもみな深遠で独特な魅力を持つ美人になる。誰もがすっきりとした美人でしっかりした意思を持っている。彼女たちの前で男はなすすべもない。出来得ることなら、こんな素敵な美人に会ってみたい。
2015/02/01
権蔵
片岡氏が描く女性は皆美しい。容姿だけではなく、中身もそれぞれ個性的で良いのです。
2014/07/18
りんご
美人は 怖いけど 美しい
2020/02/09
まつゆう
昭和の恋愛が、そこにはあった。
2019/01/21
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