メイン・テーマ 1 (角川文庫 緑 371-47)
メイン・テーマ 1 (角川文庫 緑 371-47) / 感想・レビュー
SOHSA
《kindle》やはりメインテーマは片岡義男の代表作だ。森田芳光監督のメイン・テーマも独特の魅力があって好きな作品のひとつだが、やはり原作小説は原作であるがゆえの燦きがある。バイクと車と旅とサーフィン、素敵な女性たち。登場人物たちのちょっと不思議な会話は、日常空間の中の非日常性を感じさせ、読み手を巧みに片岡ワールドへと誘う。80年代の片岡作品は、時を経た今でもあの時代の輝きと風の匂いを思い出させてくれる。
2019/06/07
山一工房
1983年の作品。カドカワノベルズ。なので、文庫と違って赤い背表紙ではない。表紙は薬師丸ひろ子と野村宏信(だったと思う)。 1980年代半ば頃って、片岡義男原作の映画が、角川でけっこう作られていたと思う。一つも見てないと思うけど。当時は、あんまり興味なかった。手にとって少し読んだけど、あの独特の描写や台詞が合わなかった。今もそんなになじめないんだけど、たくさん読むと、これはこれでいいんだというような気になってくる。受けいれてしまうというか。キチンとか。日本が舞台で日本人が出てきて、普段そのように呼ばない名
2010/09/23
りんご
それぞれのメインテーマを求める男女。一つの物語でありながら短編集のようです
2023/04/26
のりじゃん
覚え書き。映画化になった時に読む。その当時、片岡義男作品は、大人っぽく感じて自分には向かないかなぁーと思っていたのだが、友達が貸してくれたので。スタイリッシュな都会な話?っていう当時の私には、あっさりしたものしか無かったかも
Kaz
2013年3月。急に思い立ち20年ぶり?いやもっとか改めて再読。 ぜひ12巻まで読みたかった。
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