虎は暗闇より (角川文庫 緑 383-2)
虎は暗闇より (角川文庫 緑 383-2) / 感想・レビュー
アーチャー
表題作他全10作を収めた短編集です。個人的には 「次元モンタージュ」 「殺す男」「世界の滅びる夜」「次元をかける恋」が面白かったので、その意味では なかなか面白い短編集だったと思います。ただ、これまで著者の作品は何冊か読んでいますが バイオレンス描写と女性軽視が強調されたような作品が多い気がするので、読後感は正直重いことが多いですね。
2016/11/02
いおむ
再読ー!おそらく中学生くらいに読んだはず。ものの見事にどの短編も内容を覚えてなく新鮮だった(笑)「世界の滅びる夜」の雰囲気が好き。しかしこの時代、日本SFはまだまだせまいマニアな感じがする。
2017/09/18
海さん
怖いのは人間の深層心理。
2015/02/10
志摩子さん
「次元モンタージュ」の多元宇宙というのが面白い。「次元を駈ける恋」はとても切なかったです。「虎は暗闇より」が一番怖かったかな? 「花の行方」は性っていうのがなんだか恥ずかしかったです。
2012/04/30
けいちゃっぷ
初期短編集(もっともあとになると長編ばかりだが)。色々とバラエティ。
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