幻魔大戦 4 (角川文庫 緑 383-18)
幻魔大戦 4 (角川文庫 緑 383-18) / 感想・レビュー
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東丈は意図せずして、自らの後援組織を作り上げてしまう。その組織作りのノウハウのようなことなど。丈の周りはミーハーな女子高生らと、ライバル的な無骨な田崎で固め、日本での基盤ができはじめた。マスコミの描写が秀逸で的を射ている。マスコミは幻影をつくるのが商売で、次々に新手の幻影を作り出して新陳代謝させなければならない。現場の個々のジャーナリストが誠実でも紙面を決めるのは商売人。現場の意見と商売人の利益が一致して初めて記事ができる。
2017/04/26
あおさわ
新たなサイキックバトルを期待していたら なぜか高校内で組織のトップに。 この展開は驚きですが、成長した丈くんに感銘を受けながら 大人数を集めた総会で一気に発奮ということでかなり楽しめました。幻魔に取りつかれたのかと思う校長先生への説得での丈くんの安定感!大きくなったなあ…。 あと組織を広めていく上での相談でマスコミへの辛辣なセリフが面白い。祭挙げた後に落とすというマッチポンプぶりは 今こそ頷ける内容で、先見性に驚きます。ここだけでもかなり面白かった。
2020/10/14
いおむ
既読済み本です。
2020/01/30
a43
丈がめっちゃ成長してく
2013/11/24
泰月
別の意味では面白いんだけど、やっぱりサイキックバトルが読みたいと思ってしまいます。
2018/07/28
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