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みずほ荘殺人事件 (角川文庫 緑 454-3)

みずほ荘殺人事件 (角川文庫 緑 454-3)

みずほ荘殺人事件 (角川文庫 緑 454-3)

作家
仁木悦子
出版社
KADOKAWA
発売日
1979-04-01
ISBN
9784041454039
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みずほ荘殺人事件 (角川文庫 緑 454-3) / 感想・レビュー

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たか

【再読】読みやすい文体、凝ったストーリー、愛すべき登場人物…。やはり、仁木悦子は良い。主人公は、子供から大人、老人までと幅広い個性が味わえる六つの短編集。どれをとっても面白い!中でも『老人連盟』は、子供や若者にはない年配者ならでは安心感がある。B評価

2021/07/22

Yu。

内容の良さも去ることながら、物語の顔である主人公達も、子供 若者 老人と‥様々な個性が存分に味わえる六篇の仁木ミステリ。。もうどれもがおもしろい!!なかでも、古道具屋で見つけた壊れた古い電気スタンド‥ よりによってソレが買い手の一族の忌まわしき過去に触れる忌むべき物であろうとは‥「死を呼ぶ灯」。探偵好きが集う月例会で起きた大胆な事件の真相はクスッと笑える恋の味「最も高級なゲーム」。子供や若者にはない年配者ならでは安心感にホッとする「老人連盟」の三作品は特に好き。

2018/07/02

Kenshi

「死を呼ぶ灯」オカルトか日常の謎か…と引っ張られ殺人事件の意外な真相への着地があざやか。著者の経歴を知るとまたしんみりする。

2019/11/01

コマンドー者

仁木氏の短編ミステリーを集めた作品。表題作は本格志向の氏の短編の代表作と言えよう。他の作品も読みやすい文体とアイデアに富んだ展開で飽きさせない。

2022/09/07

otis2222

今月も仁木悦子にハマリ中。 本書は兄妹が登場しない短編集。 P155の「おれがノーというわけがあるかっ てんだ」の一行に古き良き青春ミステリで ある小峰元さんの世界を思い出し、 ラストの「老人連盟」では早々に泣きそうに なってしまう。 良かったです。

2023/05/06

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