雀鬼くずれ (角川文庫 緑 459-59)
雀鬼くずれ (角川文庫 緑 459-59) / 感想・レビュー
ゆーいちろー
阿佐田コレクションの中では、なぜか地味な存在で、実に久しぶりの再読である。ドサ健登場の短編があったことに改めて気がついた。何より驚いたのは女衒の達がギャングバーを経営していたことであった。わたしのイメージでは、もっと格好良く、不器用だったはずなのに、意外と図太く暮らしていたようである。初出の記録が載っていないので、わからないが、この本の収録作品は比較的後期のものなのではないか。どうも、小説的技巧が勝っているような印象である。
2010/07/17
雲國斎
たくさん楽しませてもらったわ!
1981/05/25
どかどかどか
『黄金の腕』を読んで、おもしろかったので、これを購入。他の作品も読んでみたくなった。
2010/08/15
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