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山田太郎十番勝負 (角川文庫 緑 495-4)

山田太郎十番勝負 (角川文庫 緑 495-4)

山田太郎十番勝負 (角川文庫 緑 495-4)

作家
横田順彌
出版社
KADOKAWA
発売日
1986-02-01
ISBN
9784041495049
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山田太郎十番勝負 (角川文庫 緑 495-4) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

カフカをしのぐ不条理。(笑)相撲取り、権兵衛タヌキ、武者人形ロボット、サンタクロース、透明人間、ミイラ男、パンパン、星飛雄馬、武蔵坊弁慶との真剣(?)勝負。くだらないがつまらなくはない。軽薄だが浅はかではない。あほらしいがイヤではない。愚にもつかないが読んでしまう。この本をお父さんの本棚から取り出して塾通いの電車の中で読んだ香な子ちゃん(山本幸久:著、幸福ロケットの主人公)がいとおしい。ちょっと、エッチなところはどう読んだのだろう? 幸せ系額のシワが取れる小説でした。くだらないけど・・・・・好きです。

2013/01/22

hikarunoir

中学一年時読む。

hirayama46

透明人間や星飛雄馬(本当だよ)が「たのもー!」と自宅に押し入ってきてバトルを挑んでくるので、なんだかんだで駄洒落で撃退するお話。たいそうくだらなく、部分的には虚無感すらあるのが素敵ですね。オチもどこか「リング」的なホラーを感じさせます。解説の川又千秋も「決定的に不気味な印象」と書いていますね。「ここで使用されている言葉は、言葉であって、全くの言葉でしかない。それらは言葉ではあるが、他の何ものでもあり得ない」……迫力のある解説です。さすが『幻詩狩り』をものしただけあります。

2021/05/16

ウララ

どうしてこの本を読みたい本に入れたのか忘れていたが、ウェルズさんの感想を読んで思い出した。『幸福ロケット』で主人公が読んでいたんだ。あのエッチなナゾナゾは、ちょっとわからなくて夫に聞いてしまった^^; 十番勝負のどれもがくだらないネタ、ダジャレ満載で…あっという間に読み終えられる。息子の淳一君が賢くて頼りになっていた。野球の問題は、知っていた。出処はこの本だったのかな?

2016/02/28

けいちゃっぷ

まあまあかな。

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