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岸辺のアルバム (角川文庫 緑 507-1)

岸辺のアルバム (角川文庫 緑 507-1)

岸辺のアルバム (角川文庫 緑 507-1)

作家
山田太一
出版社
KADOKAWA
発売日
1982-06-20
ISBN
9784041507018
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岸辺のアルバム (角川文庫 緑 507-1) / 感想・レビュー

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背番号10@せばてん。

1987年5月24日読了。77年のドラマの主なキャストは、八千草薫(当時46歳)、杉浦直樹(当時46歳)、竹脇無我(当時33歳)、中田喜子(当時24歳)、国広富之(当時24歳)。あらすじはもちろん、忘却の彼方。(2022年7月28日入力)

1987/05/24

もとこち

2019年は凄まじい自然災害に見舞われた日本でした。豪雨で流される家の動画を見て、昔見たドラマ『岸辺のアルバム』が鮮明に思い出されこの本を手に取りました。「家族とは?」「幸せとは?」といった普遍的テーマを扱う。稀代の脚本家山田太一の代表作。東京郊外の多摩川沿いに住む中流家庭、一見すると幸せそうに見える家族4人。しかし、それぞれが問題を抱えていた。まさに幸せの裏側には・・。読みながら主題歌であったジャニス・イアンの「Will You Dance?」が脳内バックミュージック状態。八千草薫さん綺麗だったなー。

2020/01/05

七葉

最高傑作だと思う。昔のドラマもうっすら覚えていて、配役が強烈にその人物像と一体化していたので読みながら杉浦直樹さんや八千草さん、竹脇無我さんが話しているのを想像しながら読んでいた。山田太一さんの書くものには本当に嘘臭いものがなくリアルに感情移入ができる。最後には必ずホッと出来て心が温かくなる。今年はたくさん山田ワールドにはまるぞ。

2017/01/28

K3

謙作は理想をかかげるが、全て裏切られたと嘆く。全て失ってから実はこだわっていたものは大したことがないものだったということに気付く。主人公は自分と同世代なので共感しながら読んだ。

2018/05/19

kikizo

テレビドラマの原作になった小説。繁がとにかく喧しい(笑)家族がバラバラでみんな自分勝手。でもなんとなくリアルな感じがした。

2014/11/29

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