沿線地図 (角川文庫 や 9-2)
沿線地図 (角川文庫 や 9-2) / 感想・レビュー
背番号10@せばてん。
1993年4月23日読了。79年のドラマの主なキャストは、岸恵子(当時47歳)、児玉清(当時46歳)、広岡瞬(当時21歳)、真行寺君枝(当時20歳)。あらすじはもちろん、忘却の彼方。(2022年7月28日入力)
1993/04/23
桜もち 太郎
山田太一のドラマは、家庭という枠はあるけど一人ひとりはバラバラって感じがします。家庭の冷たさ、それぞれが秘密を抱え、タテマエの住居人に感じ。子供は従順のようで秘密を抱え、妻はありきたりの生活に満足できず浮気願望。夫は外ではいろいろあって。秘密のない家庭ってあるのかな。幸福な家庭とは何でしょうか。そんな別世界に悩み打ちのめされ、しかし帰る場所がある。それが家庭でしょうか。ドラマもそうですが、年配のキーとなる人物がいるのも山田作品の特徴でしょうか。
2016/06/16
とくま
△良かった。なんか絶妙な雰囲気です。
2018/05/22
kanbetaku
70年代後半の雰囲気が強く伝わる作品ですね。
2016/05/07
えいとうっど
極めて個人的なお気に入り度合い:★★★☆☆3点 30年以上ぶりぐらいの再読。目線は完全に児玉清さんになった。
2015/10/27
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