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GIVE UP: オフコース・ストーリー (角川文庫 緑 540-1)

GIVE UP: オフコース・ストーリー (角川文庫 緑 540-1)

GIVE UP: オフコース・ストーリー (角川文庫 緑 540-1)

作家
山際淳司
出版社
KADOKAWA
発売日
1983-06-01
ISBN
9784041540015
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GIVE UP: オフコース・ストーリー (角川文庫 緑 540-1) / 感想・レビュー

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Gamemaker_K

山際さんって、ウエットなシーンを思いっきり乾いた筆致で書き流しながらしっかり心をつかんでくるんだ。小田和正がもう70超えていて、普通のしゃべりでは実におじいさんな声になっているけど歌うとオフコースなんだよなあ。すごいよなあ。もう一度だけ、ヤスさんと一緒にオフコースの曲をやってほしいんだが、難しいのかな。・・・オフコースの曲の中で一番好きなのは「秋の気配」だ。今年もようやくその曲が合う季節になった(まだちょっと暑いけどね)。自分の人生でも秋にいろんなことが起こっている。今年も何かいいこと起きないかなあ。

2019/10/04

うえぴー

何気なく手にとって、一気に読んでしまいました。オフコースにどっぷり入れ込んでいた時期があったので、「解散」の陰にこんな物語がひそんでいたのか……と感慨もひとしおでした。解散後のメンバーがそれぞれに活躍している現在を知っているからこそ、平静に読むことができるけれど、刊行直後だったら手に取るのをためらってしまったかも。音楽業界から縁遠いノンフィクションライターの山際氏が書いたのも良かった。当時無名に近かったが、今では大御所の人々が出てくるのも楽しい。本文中に出てくる曲名を脳内再生しながら読みました。

2013/11/04

stki5236

★★★☆☆

2018/10/17

Ito Akira

僕らの時代は皆がこのハンドの曲に浸った。でも、じつはその頃バンド内では何かが終っていた。純粋な曲の内容とは対照的にビジネスライクなバンド運営が存在したことなど、考えてもみなかった。スポーツライターである山際氏のメンバーに対する見事な洞察と描写に引き込まれた。いつかオフコースの再結成があるなら、必ず行きたい。言葉にできない思いを抱えたままの時代を思い出しに。

2015/05/02

カニパン

プロ野球が開幕して 山際さんの本が読みたくなったので ちょっと探していたら スポーツとは関係ない本にヒット 本のタイトルどおり オフコースの歌って「弱音を吐いていいんだよ 無理をしなくていいんだよ 自分に正直に」って優しい感じがあって好きでした 今でも小田さんの曲好きです

2015/04/04

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