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恋愛論 (角川文庫 も 5-30)

恋愛論 (角川文庫 も 5-30)

恋愛論 (角川文庫 も 5-30)

作家
森 瑶子
出版社
KADOKAWA
発売日
1997-11-01
ISBN
9784041552414
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恋愛論 (角川文庫 も 5-30) / 感想・レビュー

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団塊シニア

「恋愛中は両眼をしっかり開いて相手を見ること、結婚したら片眼をつぶって相手を見ること」しかし結婚における悲劇の大部分はこの逆をただるからだろう、という作者の恋愛論は真実を突いてると思う内容である。

2015/07/15

arina

人間理解目的。①正直は正直でも、バカ正直は人を傷つける。言わなくていいこともある。手ばなしで相手に寄りかかろうとするのは違う。②どうせ与えるなら良い洗脳を。告白してお付き合いしたのに、相手の良いところを伝えることをせず 社会的に劣った面が目につくとわざわざ指摘して悪いセルフイメージを刷り込むマウント人間がいる。お付き合いというのは社会を敵にまわしても、頑張って生きている相手の味方になるということだと私は思う。それもしないで自分を押し付けるだけのお付き合いって、遊び人とやってることかわんないでしょ。

2019/04/26

まい

p.123 リゾートについて「おしゃれ心」。TPOをわきまえたお洒落。リゾートでの過ごし方、ふるまい。服装と周囲を同じレベルに保つこと。声高に話さないこと。人と目が合ったらにっこり微笑すること。大人になって、私もようやく気付くことができた。本当、同感です。

2014/01/11

luckyfortun

93年に亡くなった作家、森瑤子。都会的で洗練されて、潔い、彼女の描く小説の主人公に憧れたものだ。今読んでも、優しく、時に厳しい彼女の恋愛論には、うなづけることがたくさんあった。これからも、折にふれて読むことになるのかもしれない。 そして親交のあった作家、小池真理子の解説も、森瑤子への愛に満ちていて素晴らしい。

2016/02/22

キャロン

 エッセイではなく、やっぱり論。深く正しい。これぞ、作家。

2008/01/01

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